
これは技術イベント・カンファレンス運営のノウハウ(2枚目) Advent Calendar 2025の19日目の記事になります。
はじめに
イベントをする際に、下記のような悩みはありませんか?
- プロジェクターが設置されている場所を探すのが大変
- 場所が見つかっても開催タイミングと合わなかったり、借りる手続きが面倒
- SNSでイベントの様子を実況・拡散して欲しいけれど、なかなかポストしてくれない
上記のような悩みは「Kaitou System」を導入することによって解決します😎
「Kaitou System」とは?
自前で持ち運べるプロジェクターを導入するとこんなことが出来ますよという例の一部を下記に並べました。
つくしは結構美味しい#焚き火LT pic.twitter.com/iKYRFpGn1W
— 通りすがりの一般エンジニア@yoji (@YoujiO3) 2025年9月27日
気になるーー!オフレコです #フタコdev pic.twitter.com/stLM4ycf0I
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2025年12月3日
そうそう。この100インチのTwitterのハッシュタグだけ映す、名付けて「Kaitou System(仮)」は、ぶっつけ本番でやったにも関わらず結構楽しく盛り上がったのでオススメです。機材入手するのが厳しいとかであれば、出前しますので、お気軽にお声がけください🙇🏻♂️ #LTのためのLT会 pic.twitter.com/PjqSuM6T1m
— Kaitou (@Kaitou1192) 2025年6月26日
キャンプ場でもスライドが映せるようになりますし、レストランを借りてそこで映すこともできます。すでにプロジェクターが設置してある場所では、サブモニター的な扱いができるようになり、そのサブモニターにSNSのタイムラインを表示すると、SNSでの投稿も大きく促進されます。
使っている機材
ポータブルのプロジェクターを買えばそれで終わりという身も蓋も無い話もあるのですが、せっかくなので具体的にどんな機材を使っているかをご紹介します。
プロジェクター
XGIMI HORIZON Pro
僕はセールで14万円弱で買いました。執筆時点ではオフィシャルのECサイトで18万弱のようです。
これを選んだポイントは、明るさが1500 ISOルーメン、解像度が4K、オートフォーカス/自動台形補正が付いているというのと、かろうじて持ち運べそうな2.9kgと値段です。値段に関しては多少高いと思いつつ、「14回使ったら1回1万だしな。」ぐらいの軽い気持ちで導入しています。
サンワサプライ 200-DGCAM034(廃盤)
残念ながら廃盤です。
ちなみにプロジェクターの三脚として使っています。耐荷重は5kgで高さの調節も自由が効きます。耐荷重でいうと、固定力が足りなくて困るということは今のところ発生していません。お値段も7,000円弱でかなりのコスパで気にいっています。
代替品を探すのであれば、耐荷重と、プロジェクターを縦長表示させるときにどんな動きになるのか?(そもそもできるのか?)というところが要注意ポイントです。耐荷重が足りないと固定力が足りなくて使っているうちに動くということが発生しますし、最悪の場合は不安定で良く倒れるということになりますので、必ず確認してください。
スクリーン
サンワサプライ 100-PRS024
100インチサイズのスクリーンです。重量が5kg弱、横長だけでなく縦長にもできるスグレモノです。数字ほど重くなく、頑張れば1人でも設置できるので、そういうところも気に入っています。
本日の時点ではセールで1.7万円弱で売っているようです。
また1つ小さいサイズで80インチのもあります。次回レストランみたいなところでやる場合は、もしかしたら80インチの方を導入するかもしれません。ただイベントスペースや舞台上での表示の場合は、100インチの方がおすすめです。
PC台
「PC台が必要なのか?」というと…… 必要です。プロジェクターとPCを繋ぐ際、「PC - HDMI - プロジェクター」であったり、「PC - USB-Cハブ - HDMI - プロジェクター」のようになると思うのですが、この際のHDMIやUSB-Cの接続部分は物理的に接続が不安定になりがちで、接続が切れると画面も消えます。つまり、PCを手持ちでプレゼンテーションするのは得策ではなく、PC台も用意したほうが良いです。
↓のようにすると、途中で映像が切れたり、乱れたりして、イベントの進行がもたつきます。PC台を用意しなかったことを、めちゃくちゃ反省しました。
@kokamoto01さんによるLT!
— 通りすがりの一般エンジニア@yoji (@YoujiO3) 2025年9月27日
謎イベント扱い#焚き火LT pic.twitter.com/McXDR4OJku
サンコー カメラ三脚用ノートPCデスク(廃盤)
僕は適当な三脚にこのパーツをつけてPC台にしています。三脚の固定力が弱いとなかなか扱いづらいのですが、2〜3kgぐらいのものを固定できる三脚であれば問題なく役割を果たしてくれると思います。
このパーツ自体は廃盤なのですが、似た商品はいろいろなところで売られていると思いますので、入手性自体は低くないと思います。
ポータブル電源
屋外でやるときや、屋内でも場所やお店によって電源を確保するのが難しいかもしれません。PCは各自で充電してきてもらうとしても、僕の使っているプロジェクターは電源を必要としてしまうため、ポータブル電源があったほうが使える場所の幅が広がります。
Jackery ポータブル電源 1500
僕はキャンプもするので、冬キャンプで子供たちの電気毛布を1番つけっぱなしにできるという意味で、このポータブル電源を所有していました。そのため、新たに「Kaitou System」に向けてポータブル電源は買っていません。
執筆の時点では18万弱になっていますが、1つ上の2000という機種が定価24万弱に対して12万弱で売られています。タイミングによっては、そういう値段で購入できる可能性があります。
またJackery ポータブル電源 500でも出力的には問題なく、プロジェクターを使う時間が2時間以内に収まるのであれば、選択肢に入ると思います。こちらは定価6万弱に対して、執筆時の値段は4万弱です。
持ち運び
XGIMI HORIZON Proを買ったときに付いてきた緩衝材をそのまま流用して、三脚、PC台、延長コード、HDMIケーブル等々まで含めたもので比較的小さなスーツケースに入ります。
スクリーンは肩がけにし、ポータブル電源は、スーツケースに乗せて運んでいます。バリアフリーな場所であれば、普通に1人で運ぶこともできます。ちょっと路面が厳しい場所の場合は、ポータブル電源だけ誰かに持ってもらえば、問題なく移動可能です。
着々と準備中。@Kaitou1192 さんの装備がスゴイ
— kazu_kichi_67 (@kazu_kichi_67) 2025年12月3日
#フタコdev pic.twitter.com/9SGxSJrI0S
おわりに
なかなか高性能なプロジェクターを個人で所有するというのは一昔前だとイニシャルコストもランニングコストも厳しいものがありました。現在は、手頃で、かなり明るく高性能なものも市場に出回っています。
また、イベント時のスライド投影だけでなく、普通に映画とかを観ても、かなり綺麗で音も悪くないので、この機会にぜひご検討ください。